東北一人旅2012〜福島県会津若松編〜
朝ごはんを食べたあとに宿の代金を支払おうとするとクレジットカードは使えないと言われていきなり朝からつまずく。ネットではカードが使えるとあったがそれは昔の話で今は使えないらしい。しかもATMも近所に無くしかたがないので後日、銀行振込をすることにした。
急いで電車に乗り会津を目指す。
車窓からは太陽の反射で目が眩しくなるほどの白い雪が永遠と続いていた。
福島県警のパトカー4WD仕様。
会津若松に到着。赤ベコがお出迎え。
若松城に行くため500円のバスのフリーパスを買う。
城の入り口で「揚げまんじゅう」が売っていたので食べてみた。かなり油っぽいので一個でお腹いっぱい
若松城に到着
城の瓦は赤みがかっており、これは全国の城の中でも極めて珍しいらしい。その城の姿は凛々しく逞しい姿は大変美しかった。
天守閣からの眺め
あれ?何かある。
天守閣から降りてみるとお城の周りに沢山の白い筒があった、どうやら夜にこの白い筒の中の蝋燭に火を灯すみたいだ。
お城を出てから近所のラーメン屋でソースカツ丼を食べる。
食べたあとは福島立博物館でフタバスズキリュウなどの化石や土器や石器を見たら、近くで復興イベントがありそれに参加してみた。
会場は雪が溶けて地面が沼のよう
お仕事ご苦労様です。場内で「鳥モツ煮」があったので食べてみた
これはモツじゃなくて鳥の皮じゃないだろうか?ゴボウと鳥の皮を味噌で煮込んだもので酒の肴になりそうな食べ物だった。
14時46分に黙祷をしたあとは地元の小中学生が作文を朗読した。
一人の小学生が「被災地と言われないようにはやく復興したいです」という言葉には色々と考えさせられた。避難生活は大変だろうにそれでも希望を捨てずに前を向いている姿には心を打たれた。
最後は風船を打ち上げた
イベント終了後は閉園時間が迫った御薬園に行く。
この庭は今回の旅で一番美しい場所だった。本格的な広くて静かな古い日本庭園で、落ち着きがありこういう場所で1日を過ごせたら幸せだと思う。
園内のお茶屋さんで茶を頼む。ごま羊羹も付いて500円。
再び若松城に行きキャンドルイベントに行く。
様々なキャンドルのメッセージがあるがこの言葉は一番印象があった
たぶん子供が書いた「ありがとう」
最終のバスの時間になったのでイベントの途中で切り上げる。電車で郡山に行きラーメンを食べたら、なす284号に乗り東京へ帰る。
駅でおみやげを買う
カップ地酒となめこの缶詰とご当地ショボーンストラップ
ご当地ということは全国にショボーンキャラクターがいるみたい。僕が買ったのは赤べこバージョン。
ちなみに裏の赤べこの文字は使用してから1週間で消えてしまいました。
今回の旅行では時間の都合上、岩手県には行けなかったので2013年の旅行は岩手を旅行したい。